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どのマーケットで戦うか?

 
ひとくちにマーケットと言っても、色々なマーケットがあります。
中でも馴染み深いのは、株式と外国為替(FX)でしょう。

株式には国内株式、外国株式、日経平均先物も広い意味では国内株式でしょうか。
国内株式は東証1部銘柄のようにある程度の流動性(取引量)が高いグループもあれば、マザーズ銘柄の中には1日のうちに取引が全くないという銘柄もあります。

デイトレードやスイングトレードをする上では、流動性が高い銘柄を選ぶ事が重要です。
流動性の低い銘柄では、まずもってエントリーポイントを見つけることが難しいです。チャートもきれいな形にならないので、今後の動きを想定しにくいという問題点もあります。

従って、個別銘柄をトレードするなら、まずは東証1部銘柄で流動性の多いものを対象とするのがいいでしょう。
最近はPTSなど夜間取引も可能ですが、流動性は日中に比べるとまだまだ低いので、副業でデイトレードするなら、システムトレードの環境が整った証券会社に口座を開き、あらかじめエントリーポイントとエグジット戦略を立てた上で、日中に取引が完結できるようにしておきましょう。
スイングトレードでも、エントリーポイントとエグジット戦略はデイトレードと同じく重要ですので、システムトレードできる環境は不可欠です。

次に日経平均先物です。先物は流動性が高く、チャートもキレイに出ますので、デイトレードやスイングトレードの対象としては全く問題ありません。
現物株式の信用取引よりもレバレッジの効いた取引が可能というのも、個人投資家には大きな魅力です。
但し、取引対象は先物ひとつだけですから、先物のチャートが自分の得意とするトレードルールに乗っからない(エントリーしにくい)日もあります。無理にエントリーするとろくなことはないので、個別銘柄と比べると、エントリーポイントがないという日も少なからず出てくることになります。

取引時間は朝9時から15時15分までが日中、16時半から翌朝3時00分までがナイトセッションとなっています。
イブニングからナイトセッションになって、それなりに値幅の出る日も多いので、副業トレーダーにとってはデイトレードのチャンスが増しています。
また、先物をトレードする際も、副業トレーダーであれば、システムトレードできる環境が整備された証券会社でトレードしましょう。

最後にFXです。FXは外国為替取引です。東京市場に限らず、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール等のマーケットがあります。
24時間、どこかの市場が開いていますので、流動性も高く、チャートも時間で分断されることなく、とてもキレイに出ます。
24時間取引できるというのも、副業トレーダーには魅力的。ですが、一日本業で目一杯働いた後、本当に集中してトレードできるか、という現実的な問題はあります。

どのマーケットで戦うかは、上記を踏まえ、皆さんの生活パターンと性格を考慮した上で決めたほうが良いでしょう。

株と先物とFX

私自身は、株式、なかでも日経平均先物を中心にデイトレードとスイングトレードをしています。個別株式もたまにトレードしますが、個別株式をメインにトレードするには、少なくとも200〜...

 

 
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